
「鍛造で、ここまでやるのか」といわれるスギヤマ独自の冷間鍛造技術。
それを可能にした背景には、製造開発に携わる技術者の豊富な経験と独創的なアイデアがあります。
設計・開発から鍛造、完成品検査に至るまで、当社の強みを生かしたクオリティの高い製品をお届けします。
設計・開発

仕様や素材に合わせ全工程の「ストーリー」を描く
お客様からの要望に基づき、社内で工程設計や金型設計を行います。可能な限り二次加工を必要としないニアネットシェイプ形成により、加工後の手間を大幅にカット。さらに、完成形状に近づけていく過程における金型の負荷を減らし高寿命化を図ることで、品質向上とコスト削減を両立させています。

精密加工

「削らない」ことで叶える高品質・低コスト
スギヤマが誇る冷間鍛造は、加工が難しいといわれるステンレスをはじめ、さまざまな素材に対応。プレス機 16台、パーツフォーマー2台がスピーディーな量産加工を実現し、さらに複数機を組み合わせることで、より複雑で緻密な成形を可能にします。 切削量を極力少なく抑え、脱炭素社会に貢献します。

品質管理

機械と人による高精度検査で「市場クレームゼロ」へ
自社開発した自動検査機による測定をはじめ、ロット別抜き取り寸法測定、人の目による全数検査などを徹底。お客様の品質基準を満たす検査システムを確立し、市場クレームの発生をゼロに抑えています。

保有検査機
- 形状測定機
- 粗さ測定機
- 真円度測定機
- 油分測定機
- ロックウェル
硬さ試験機 - マイクロスコープ
- 投影機
- 工具顕微鏡
- 3次元測定機
- イメージメジャー
- マイクロピッカース
硬さ試験機